墓場シフト

by on 2012年12月17日月曜日

 先週の金曜は夕方から郵便局。仕事が溜まりきっていたのでMacbook Proを持参。スタバでマックならぬ〒局でマック。私の勤務帯(夕方6時から朝8時)のことを英語でGraveyard Shift(墓場シフト)というが、実際人がいない真夜中の郵便局は墓場のように静かで原稿書きが捗る。お陰でほぼ書き上げることができた。家に帰って既に〆切が過ぎている原稿を古書通信社に送る。
 家に帰ると古書通信の最新号(12月号)が机の上に置いてある。今月号の股旅堂さんの写真は結構気に入っていて、コーヒーで一服しながらしばし閲覧。その後息子の相手をしたり細かい仕事を片付けたりしている内にあっという間に土曜日が終わってしまった。息子を風呂に入れ、できれば溜まったフィルムの現像を夜中やりたかったが、一週間の疲れであえなく轟沈。朝まで爆睡する。
 日曜日は朝から近所のカフェへ行く。この店の什器がいい感じの古道具で、カミさんから書影の撮影を頼まれたからだ。私の本業(本業でも副業でもどっちでもいいが)は古本屋で、毎年年末の京都の恵文社の古本市に誘われている。そのイベントのブログで、ウチのお店がおすすめする古本を写真付きで何点か紹介しなければならない。古本の仕事はほぼカミさんに任せっきりで、店主である私の仕事は本の撮影くらい。ありがたいことだ。その後いつものごとくairbnbの撮影へ。今日は中目黒のお宅訪問だった。帰りに目黒のラーメン二郎に寄って小ラーメン。ちなみに私のロットでは自分が一番に完食した。

 選挙は行くつもりだったがすっかり忘れていた。今回投票率は戦後最低らしいが、私のように週末も仕事に追われ、行けなかった人も多いのではないか。
 土日仕事を休めないワーキング・プア(私)のためにネット投票は実現してもらいたい。

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